まとめ

2012.07.25 WED 09:20:48   通報する

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(カッティング)ギターをコピーしたくなる山下達郎氏の曲

出典:http://www.drillspin.com/person/view/ARDSA0133264

ギターをコピーしたくなる山下達郎氏の曲をテーマに10曲選びました。なかなか異論反論も多い分野なので勇気も要りましたが、当然漏れてしまった作品も多々あったという事実を踏まえてご理解を戴ければと思います。今更説明に必要もないのですが、山下氏は1975年にSUGER BABEでデビューし、ソロに転向後1976年にCIRCUS TOWNを発表。その後現在に至るまで説明不要なほど日本のロック・シーンを最先端で牽引する人物です。2013年2月には遂に還暦を迎えるが、ロックンロールのパッションは昔と変わらず熱く尖っている。ちなみに達郎氏はライブの際、ステージ上のアンプを鳴らさずPAに直接繋いでいると語っております。

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SPARKLE

1982年発売のアルバム”For you”の1曲目。ライブツアーでは1曲目で演奏されるオープニング曲だった時期も長いが、本人曰く、ライブのテンポ感やバンドの状態を知るのに良いバロメーターになっていたという。印象的なG-majorコードから始まるこの曲のカッティングをコピーしたアマチュアギターリストも多いだろうが、リズムをキープして唄まで歌うのは演奏的にかなりなレベルを要求される。使用されている楽器は、現在でも彼のメインギターとなっている茶色のフェンダー・テレキャスター。ライヴ・ヴァージョンが収録された『JOY』でもその演奏を聴くことができるが、1986年7月31日中野サンプラザホールの音源時の達郎氏の演奏は、キャリアの中でも絶頂感を漂わせた強烈なパフォーマンスが体験出来るものだ。

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出典:YouTube

Paper Doll

1978年12月発売の山下達郎氏3枚目のオリジナルアルバムに収録されている。ジャケット画を見て子供が泣くと言われた時代もありましたが、本作はLP時代ではB面3曲目の収録作品だ。ギターにはワウというイフェクターがかかっているが、レコーディングではワウの操作をしながら演奏出来なかったらしく、通常演奏をした後に、別途ワウを通して再度録音し直しているという。そのためライブではワウは使用しないで演奏している。本作のギターカッティングの基本的なパターンは、その後の達郎氏の様々な曲で聞く事が出来る。シンプルながら演奏をしていると恍惚感が得られる1曲だ。

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出典:YouTube

高気圧ガール

高気圧ガールは1983年4月23日に発売された山下達郎通算10作目のシングル。アルバム『MELODIES』に収録されている。イントロのコーラスが印象的な曲なので、高気圧ガールの選択は意外な感じを思われるだろうが、ギターのカッティングは他のリズム隊のリズム形式とは異なり、最初のリズムが1拍目の裏から入る演奏なので中々の難物だ。またギターの演奏をしながらの歌唱は、これまた全く違ったリズム形態を取っているので、演者がポリリズムをコントロールしなければならないためにかなり高度な演奏力を要求される。そういう意味で本作のカッティングギターは挑戦に値するだろう。なお、本人弁によればライブで聞こえる溜息は、レコーディング時の竹内まりあさんの声をサンプリングして使用している。

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出典: pds.exblog.jp/pds/1/201011/...

Bomber

Bomberは1978年発売のソロアルバム”Go Ahead”に収録されているナンバーだ。意外にも大阪のディスコで火がついたと言われている本曲によってソロアルバムが殆ど売れてなかった達郎さんのキャリアにも若干の光明が差したと言われている。洋楽を好む層にリーチした点で大きな前進だったろう。新宿の紀伊国屋の2階にあった新宿帝都無線(紀伊国屋店)のヒット作品の棚に本作が並んでいた記憶がある。表拍子のカッティングと裏拍子の16ビートのブラッシング・ノイズを組み合わせたギター奏法が大きな特徴だ。レコーディング時のメンバーは上原裕(Dr), 田中章弘(Bs), 椎名和夫(Gtr), 難波弘之(Key)だ。

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出典: ex-img.com/LA-42/A-1197.jpg

ポケット・ミュージック

1986年のアルバムタイトル曲であるポケットミュージック。ちょうどアナログマルチ録音からSONY3324のデジタルマルチ録音に移行する時期に制作され、音の違いを埋め合わせるために本人が苦悶したと語る時期の作品だ。1986年のツアーでは1曲目に演奏されていた。当時のアコギはギルド社製だったと思うが、そのギターは現在でも使用しているようだ。

http://mcaf.ee/3tjdg

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出典: pds.exblog.jp/pds/1/201011/...

いつか晴れた日に

1998年、TBS系ドラマ「先生知らないの?」の主題歌として制作された曲。本作でアルバム”COZY”や”RARITEIS”に収録されているのはアルバム用のミックス版だ。松本隆氏を作詞に起用し、MELODIES以降、自身の作詞で貫いてきた部分を解放した意欲作だ。ギターの奏法としてはカッティングではないので、本カテゴリーのポイントと若干ずれる部分があるが、達郎氏の作品の中でも数少ない弾き語りの曲であり、取り上げる事とした。また本アルバムの1曲目の”氷のマニュキュア”もコピーしたくなる1曲だが今回は割愛させて頂いた。

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DAY DREAM

”DAY DREAM”は1980年発売のヒットアルバム”RIDE ON TIME”に収録されている。軽やかな16ビートとカラフルな印象を残す歌詞が特徴の本曲は、アルバム全体の中でも際立った華やかさを持つ。吉田美奈子さんによる歌詞は、16ビート上に英語のような感じで日本語を上手く乗せるためにアクリル・カラーのチャート表から詞を作り上げる発想によって出来たと言われている。ライブ映えする曲で支持するファンも多いが、近年は演奏履歴がないのが残念だ。

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出典: farm4.static.flickr.com/362...

DOWN TOWN

1975年のシュガー・ベイブのデビューアルバム”SONGS”に収録されている曲。曲は山下達郎氏、詞は伊藤銀次氏。印象的なギターにフレーズから始まりこの曲のリズムパターンは以前よりThe Isley Brothersの”If you were There”からの影響を受けているとの指摘はあるが、いずれにしてもどちらも良い曲である。シュガー・ベイブの動画映像は殆ど残っておらず、奇跡的にTVK(神奈川の地上局)に出演した際の収録マスターの映像が山下氏の手元に残り、そのライブ映像は彼のファンクラブのイベントで放送後初めて公開された。ただ音声にはSMPTE信号が薄く混在していたが当時のバンドのうねりを感じるには十分なものだった。

The Isley Brothers:”If you were There”
http://mcaf.ee/0jkr8

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出典: coconutsdisk.com/ikebukuro/...

Windy Lady

山下達郎氏のソロキャリアの出発点となるCIRCUS TOWN(サーカス・タウン)。1976年12月25日発売。シュガー・ベイブ後期のレパートリーとして作られた曲だが解散によってレコーディングの機会がなく、本作に収録することになった。2011年のツアー時には、シュガー・ベイブ時代のWindy Ladyのアレンジを再現して演奏する趣向を見せて観客をおおいに沸かせた。ギターのカッティングはシンプルな16ビート構成だが、リズム隊との微妙な息を合わせる醍醐味が本曲にはある。レコーディング時の演奏はJeff Mironov(Left)とJohn Toropea(Right)で、NYでのレコーディングの最初に録音された曲。

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出典: www.fanfan1.com/blog2/wp-co...

SOLID SLIDER

山下達郎氏のソロキャリアの2枚目のアルバム”スペイシー”の1曲”SOLID SLIDER”。印象的なイントロで始まる本作はライブでも度々演奏され、緊張感のある演奏に酔いしれる事が出来る。収録バージョンでもライブのように各パートのインタープレイを聞く事ができ、演奏収録時間も長い。なお、曲間のソロ演奏は故・大村憲司氏で、収録された演奏はワンテイクだけでそれをそのまま採用したという。 参加ミュージシャンの演奏が高度で完成度が高かったこともあり、音楽業界人には本アルバムの愛好者が意外と多い。エンジニアは重鎮・吉田保氏。

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