まとめ

2012.07.27 FRI 00:35:25   通報する

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WARP RECORDSの歴史的楽曲10選

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テクノから電子音楽まで、WARP RECORDSの歴史はイギリスの、ないしは90年代以降の世界の電子音楽とダンスミュージックの歴史と言っても過言ではないでしょう。異論はあるかもしれませんが、そんなWARP RECORDSより時代時代を先駆けてきた楽曲10つを挙げてみました。

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LFO / LFO ('90)

Mark BellとGez Varleyによるテクノ・ユニット。87年に発祥したデトロイト・テクノの叙情性と88年以降のアシッドハウスの快楽主義をイギリス流に仕立てあげた、イギリス初のダンス・ミュージック・ムーブメント”ブリープ・ハウス(BLEEP HOUSE)”の代表的アーティストになり、'91年のファースト"Friquencies"はWARP RECORDSが初めて多くの人に知られるキッカケとなる。その後BLEEP HOUSEは1〜2年で凋落していくが、LFOはMark Bellのソロユニットとしてマイペースながらも活動を続ける。

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I.A.O.(the Black Dog Productions) / The Clan ('92)

Ken DownieとEd Handley、Andy Turnerによるテクノ・ユニット。'92年「家で聴くテクノ」を標榜し制作されたコンピレーション”Artificial inteligence”に収録された1曲。リスニング・テクノとはいえ、いま現在の耳で聴くと非常に肉体的。ハッカーとしても活動し、一切媒体には姿を現さないという謎の存在だったが、後に分裂、Black Dogの屋号はケンのソロとなり、エドとアンディはPlaidとして各々活動を続ける。

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Aphex Twin / On ('93)

ご存じ、Richard David Jamesによるソロ・プロジェクトだが、その初期にはGlobal CommunicationのTom Middletonとのデュオだったとも言われている。いまとなってはWARPの代表格アーティストだが、Aphex TwinとしてR&Sとの契約が被っていた時期には別名義Polygon Windowでアルバムを発表していた。その美しさと凶悪さを兼ね備えた楽曲を発表する一方、語りづかれる奇行と悪癖などの本人のキャラクターも相まって人気者に。

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Sabres of Paradise / Wilmot ('94)

Primal Screamなどロックバンドのプロデュースを手掛けるDJ・Andrew Weatherallと、Gary Burns、Jagz Koonerの3人組。初期はハウスであったが、'94年のセカンド"Haunted Dancehall"以降はブレイクビーツを導入。Nightmare on Waxとともに"Trip Hop"の先駆者となる。ユニットはその後まもなく解散、その後まもなくウェザオールはTwo Lone Swordsmenを結成、Dub〜House〜New waveとジャンルを縦断するが、どれも憂鬱な作風なのは変わらない。

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Squarepusher / Port Rhombus ('96)

Aphex Twinの盟友でもある、Tom Jenkinsonのソロ・プロジェクト。Jaco Pastoriusからの影響とされる超人的なベース演奏、狂気の沙汰のような高速ブレイクビーツにアシッドハウスのシーケンスが絡む過剰な作風は’00年以降に発生するBreakcore(ブレイクコア)の原型にもなる。ベース・プレイヤーとしての顔もあるせいか、突然打ち込みを排除してフリージャズ化したり、はたまたバンド形態になったりと、アルバム毎に音楽(を制作するにあたっての方向)性を変えるのも特徴。弟のAndy JenkinsonもCeephax Acid Krewとして過剰なアシッド・ブレイクビーツを制作し続けている。

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Prefuse 73 / Radio Attack ('01)

米国・アトランタ出身のScott Herrenのユニット。元々コラージュ的な手法が強かったヒップホップに、さらにラップをズタズタにコラージュして載せる「ボーカル・チョップ」という技法を生み出し、エレクトロニカとヒップホップとを繋ぐ存在に。非常に多作で、数多くの名義で活動、生楽器中心としたサウンドを展開するSavath and Savalas名義でもWARPからリリースしている。

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Autechre / Gantz Graf ('02)

Rob BrownとSean Boothの2人組。その初期は"Artficial inteligence”シリーズのアーティストの1組で、アンビエントの要素が強かったが、次第にヒップ・ホップやノイズ/インダストリアルの要素を強く反映させていき、00年代以降のエレクトロニカが持つ無機的なイメージを強く牽引するような存在に。

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Jamie Lidell / You Got Me Up ('05)

その活動初期はSubheadやCristian Vogelなど、フロア向けミニマルテクノよりのアーティストと交流が深く、'00年のファーストはエレクトロニカの範疇だったが、Cristian VogelとのユニットSuper Colider以降はヴォーカリストとしての才能が開花、セカンド"Multiply"('05年)で音楽性をソウル/R&Bに変化させていく。近作"Compass"('10年)ではBeckをプロデューサーを迎えている。

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Flying Lotus / Zodiac Shit ('10)

米国・カリフォルニアのSteven Ellisonによるプロジェクト。フリーキーなリズムとそれに絡むトリッピーな電子音、ノイジーだがしかしキメの細かいプログラミングが特徴で、Dubstep以降のビートミュージックの新星として注目を集める。多くのアーティストをプロデュースしたりする一方、レーベル”Brainfeeder”を立ち上げて精力的に活動。叔父はジャズの巨星、John Coltrane。

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Battles / Ice Cream (Featuring Matias Aguayo) ('11)

Dave Konopka (Ba, Gt, Ef)、Ian Williams(Gt, Key)とJohn Stanier(Dr)からなる3人組ロックバンド。結成当初は(現在はソロで活動する)Tyondai Braxton(Vo,Gt, Key)を加えた4人組だった。'04年のデビュー以来、ハードコアを下地にポリリズムやミニマルを色濃く取り入れた個性的なサウンドで好評を博すが、'07年の1st"Mirrored"を発表後、Tyondai Braxtonが脱退。'11年の2nd"Gloss Drop"ではインスト曲のほかにゲスト・ヴォーカリストとしてGary NumanやBoredomsのEYEなどを迎えた。この曲ではチリのアーティスト、Matias Aguayoによるヴォーカルだが、前述のEYEとおなじくどこの国でもない言語で唄われており、メンバーはそれを知らずに母国語と思い込んでオファー、録音したらしい。

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